唇を薄くする「口唇縮小術」とは
唇の厚みにお悩みの場合は、口唇縮小術により気になる唇の厚さや大きさ、唇の左右上下のバランスを美しく整えることが可能です。 一般には厚い唇は情熱的な印象を与えるものとされ、一方薄い唇は知的な印象を与えると言われていますが、患者様がどうしても今の状態を良くしたいと思われる場合には、それぞれのご要望に沿った唇に仕上げることが可能です。
口唇縮小術は、唇の乾燥面と湿潤面の境目を切開して行う方法ですので、傷口はほとんど目立たず、術後の回復も早いことが特徴です。
このような方におすすめ
口唇縮小術は、患者様が以下のようなお悩みをお持ちの場合におすすめです。
- 厚い唇をすっきりとした形にして清潔感のある口元にしたい。
- たらこ唇で悩んでいる
- 唇を薄くしたい
など
口唇縮小術の方法
口唇縮小術
口唇縮小術は、唇の湿った部分と乾いた部分を境目として、切除したい部分の皮膚や、粘膜、筋肉を切除することによって唇を薄くする方法です。施術にあたっては十分な止血を行い、丁寧な縫合をすることによって安全な手術を行います。
口唇縮小は戻る?
口唇縮小術を行った場合は、術後に唇が術前の状態に戻ることはありません。
手術においては、唇の粘膜と一部の口輪筋を切除して薄くしていますので、元に戻るということはありません。
口唇縮小のメリット・デメリット
メリット
口唇縮小のメリットは、患者様のご希望に沿った唇の形にできることです。口唇を薄くする唯一の方法といってもよいと思います。
当院院長は、美容外科医としての経験を多く積んでいますので、丁寧な施術と後遺症の少ない手技で安全におこなっておりますのでご安心ください。
デメリット
口唇縮小術のデメリットは、唇の切除部分が大きすぎると上下の唇が閉じなくなる恐れがあるということです。
また、過大な切除により感覚が麻痺することもあります。一時的なしびれは徐々に改善してきます。
口唇縮小術のダウンタイム
ダウンタイム
腫れ
唇は構造上よく動かす部位ですので、腫れも出やすい部分です。
個人差がありますが、手術後7~10日間程度は腫れが続き、その後、落ち着いてきます。
自然な状態になるまでには、1か月程度かかります。
内出血
口唇には血管が豊富にあります。施術で細かい血管が傷付くことによる内出血により、唇の手術部位が赤紫色になることがありますが、通常、1週間~2週間程度で焼失します。
内出血の程度もメイクで隠せる程度です。
詳細
施術時間 | 上下いずれか:約45~60分 両唇:約90~120分 |
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麻酔 | 局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔 |
入浴 | シャワー:手術当日から可能 入浴:身体を温めすぎなければ可能です |
洗顔 | 創部をぬらさないように当日から可能 |
食事 | 術後は柔らかい食べ物なら可能 約1週間は熱いもの・香辛料など刺激物を口にしないようにしましょう。 |
メイク | 唇のメイク(リップ)は抜糸翌々日から |
喫煙 | 術前2週間~1か月は禁煙 ※喫煙による血液の悪循環で、傷の治りが遅くなります。また傷口が目立ったり細菌感染が起きたりする原因になります。 |
抜糸 | 手術1週間後に抜糸 1か月後に検診のための通院が必要です |
効果の持続 | 半永久的 |
注意事項
そのため、手術後はマスクなどにより口元を隠しておくことをおすすめします。
また、お顔のマッサージ(マッサージは大丈夫です)や歯の治療は、手術後1か月程度はお控えください。
口唇縮小術の副作用
口唇縮小術の副作用としては、手術後の一時的なむくみや痛み、腫れ、内出血が生じる場合があります。
また患部に傷跡が残ったり、唇の左右差が生じたりする場合がありますが、この場合は時間をおいてから修正を行います。
費用
メニュー | 料金 |
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上口唇縮小 | 220,000円 |
下口唇縮小 | 220,000円 |
上下口唇縮小 | 330,000円 |
※税込価格です。