眼窩脂肪移動術
(ハムラ法)/
経結膜的眼窩脂肪移動術
(裏ハムラ法)

このようなお悩みはございませんか

眼窩脂肪移動術(ハムラ法)/経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法

  • 目の下を若返らせたい
  • 下まぶたのたるみやクマ、下まぶたのへこみが気になる
  • 皮膚を傷つけたくない
  • 脂肪注入はできるだけ避けたい

など

このようなことでお悩みでしたら、心斎橋駅からすぐのつだ美容外科クリニックへご相談ください。

眼窩脂肪移動術(ハムラ法)

眼窩脂肪ハムラ法は1995年にアメリカのHamra先生が若返り治療の一部として報告されたことから始まります。
目の下の脂肪と脂肪を包む膜である眼窩隔膜を目の下のくぼみに移動させ固定し、目の下の膨らみとその下にある窪みを同時に改善させるという手術です。内側、中央、外側の3か所をしっかりと固定するので後戻りは基本的にはおこりません。 同時にたるんだ皮膚も切除することが可能ですが、皮膚の切除量が多いと外反という状態を起こすことになりますので、十分に気をつけなければなりません。
下瞼のまつ毛に近い部分に切開線をつけますが、この部位は非常に傷の治りが良く数か月で傷はほとんど消えてきます。

このような方におすすめです

  • 目の下のふくらみが目立つ
  • ふくらみの下に深いくぼみがある
  • 皮膚がたるんでいる
  • 脂肪注入などの注入療法は避けたい
    など

ハムラ法のメリット

自分の脂肪を使ってアンチエイジングできる

自身の眼窩脂肪を目の下のへこみへ移動させる施術のため、定着がよく、身体への負担を少なくして、アンチエイジングが行えます。

脂肪除去後の皮膚のたるみを調整できる

ハムラ法は下まぶたの表面を切開するため、脂肪の移動と同時にたるんだ皮膚の切除なども行えて、皮膚のたるみを調整できます。

施術の流れ

  1. 局所麻酔を行います
  2. 下睫毛のすぐ近く下の皮膚を切開します
  3. 眼輪筋上を剥離し、眼輪筋の下縁から眼窩隔膜を露出します
  4. 眼窩隔膜を切開して、眼窩脂肪を剥離し余分な眼窩脂肪は切除します。
  5. 移動させたいへこんだ箇所の直下に向かって眼窩隔膜弁を扇型に広げ、骨膜に固定します
  6. 外反(アカンベー変形)防止のために口を大きく開けてもらい、皮膚に余裕があるかを確認しながら余った皮膚を切除します
  7. 最後に縫合します

抜糸は状態や医師の判断により異なりますが、術後5~8日目で行います。

ダウンタイム

主な症状やダウンタイムは以下の通りです。

症状 ダウンタイム
腫れ
  • 通常4〜5日程度
  • 完全消失には1か月程度かかることもある
目尻付近の傷跡が硬くなり、段差を生じる 通常3か月程度で落ち着き、目立ちづらくなる
下眼瞼外反(あっかんべーの状態) 一時的に1か月程度生じることがあります
腫れにより生じる涙や目やに 腫れが引くとともに改善
感染(化膿) 通常は起こらないが、抵抗力が弱っている場合は、化膿することもある

副作用

主な副作用については以下の通りです。
副作用 詳細
感染(化膿) 通常は起こらないが、抵抗力が弱っている場合は、化膿することもある
血腫 術後に出血が生じ、皮膚の下に溜まってしまうことがある
内出血 麻酔の際の注射針や手術操作によっては内出血が起きることがある

経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)

裏ハムラ法では、皮膚ではなく下まぶたの裏側から粘膜を切開し、目の下の膨らみの原因となっている眼窩脂肪を減らしつつ、へこみの部分に移動させます。
裏ハムラ法では、目の下のへこみも同時に治療でき、解消できれば脂肪注入の必要がなくなります。
なお、裏ハムラでは皮膚を切除しないため、シワ取りの効果はありません。

このような方におすすめです

  • 下まぶたのたるみやクマが気になる
  • 眼窩脂肪によって目の下が膨らんでいる。
  • 目の下に膨らみがあり、その下に影やへこみがある
  • 皮膚の緩みは軽度であるが、目の下がたるんでいる
  • なるべく注射や脂肪注入は避けたい
    など

裏ハムラ法のメリット

自分の組織で形を整えられる

自分の組織を利用するため、異物を入れることによるリスクはありません。

脂肪除去によるへこみや暗さを軽減できる

経結膜脱脂法の欠点として目元が暗くなりがちですが、裏ハムラ法では余剰の脂肪を移動させるため、その暗さをいくらか軽減することができます。

傷跡が付かない

皮膚を切開せずに下まぶたの裏から行う治療のため、傷跡がつきません。

下まぶた外反のリスクが少ない

皮膚を切開しないため、外反(あっかんべの状態)のリスクは低いです。

施術の流れ

  1. 下まぶたの裏からアプローチします
  2. 目の下の膨らみを剥離します
  3. 眼窩脂肪を移動、固定するスペースを作ります
  4. 目の下の脂肪を、眼窩隔膜とともに目の下のクボミの部分に固定します

ダウンタイム

手術後の時期と症状は以下の通りです。

時期 症状
術後2~3日 むくみや内出血がピークで、青くなりやすい
術後1週間
  • 内出血は黄色くなり、赤み程度の腫れが残っている場合が多い
  • 外出しても問題ないレベルに落ち着く
術後1か月 ほぼ腫れがなくなる
経結膜的眼窩脂肪組み換え術は、シンプルなクマ取り術(経結膜脱脂)よりもダウンタイムが長くなる傾向があります。
術後も定期的な受診をおすすめします。

副作用

手術後には以下のような症状が出現することがあります。
状態 症状
出血・腫れ
  • 術後2〜3日がピークで、1〜2週間程度で吸収される
  • 術後2〜3日は縫い目から出血することがある
感染
  • 感染は稀であり、赤く腫れたり、膿が出たりした場合には診察が必要
  • 糸の抜糸や抗生物質を処方が行われる
目の下の溝の残存
  • ヒアルロン酸や脂肪注入などの追加治療が必要になる可能性あり
下まぶたのたるみの残存や再発
  • 術後6か月以降に再切除(クマ取り)を行い、たるみの再発を防ぐ
下斜筋(眼球を動かす筋肉)の損傷
  • 非常に稀ではあるが損傷すると、目が動きにくい、物が二重に見える(複視)といった状態になる
  • 診察が必要
その他
  • 下眼瞼の外反(あっかんべの状態)、ドライアイ、眼瞼痙攣などの症状が稀に起こる
  • 気になることがあれば診察を受ける

費用

メニュー 料金
下瞼ハムラ法 440,000円
裏ハムラ法 440,000円

※税込価格です。
※片目の場合、60%料金
※複合で施術させる場合は、カウンセリング時にお問い合わせ下さい。

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